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まるで銃撃戦? ハシビロコウのあいさつ

2021年6月1日 21:16
まるで銃撃戦? ハシビロコウのあいさつ

島根県松江市にある動物園・松江フォーゲルパークの人気者、ペリカンの仲間、ハシビロコウのフドウくん。普段はのんびりした性格だといいますが、ある行動が今、SNSを中心に話題となっています。

画面奥にいるフドウくん。すると…

「ダダダダダ、ダダダダダ」

見てみると、小刻みにくちばしを動かす様子が…。なんと、くちばしを打ち鳴らして音を出していたのです。

5月、動物園側がこの動画を投稿すると、ネット上では大きな反響が…

「やばい、想像の上行き過ぎる」「思ったより銃撃戦だった」「撃たれたぁぁ」

なぜこのような行動をとったのでしょうか?

松江フォーゲルパーク 山田篤さん
「クラッタリングという行動ですね。彼らのコミュニケーションの一つです。あいさつだったり、喜びの気分を表現しているといいますか、おそらく、好意的なクラッタリングです」

担当者によりますと、クラッタリングは求愛や威嚇などにも使われるということですが、今回はなついている飼育員に対し、あいさつの意味合いで行ったものではないかと話します。

担当者によりますと、このクラッタリング、一般の人が動物園で間近に見るのは難しいとのことですが、スタッフが近くにいるなど、運がよければ見られるかもしれないということです。

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