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尖閣接続水域に中国海警局船 112日連続

2021年6月4日 11:17

4日朝、沖縄県の尖閣諸島の接続水域内で中国海警局の船4隻が確認されました。ことし2月13日から112日連続で確認されていて、過去最長となっています。

第十一管区海上保安本部によりますと、4日午前9時時点で尖閣諸島の南小島と大正島の沖合で中国海警局に所属する船あわせて4隻が航行しているのが確認されました。このうち1隻は砲のようなものを搭載しているということです。

中国海警局の船は尖閣諸島の接続水域内でことし2月13日から112日連続で確認されていて、去年の111日を上回り過去最長となっています。また領海侵入はことしに入って18件確認されています。

これについて赤羽国土交通大臣は4日朝の会見で、「海上保安庁では、常に相手の勢力を上回る隻数で対応するなど、万全の警備体制を確保している」と述べ、冷静かつ毅然と対応を続け、領海警備に万全を期していくとしています。

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