ジャニーズ「最後の日」今後の事務所の動きは? 新しいエージェント会社やタレントのグッズ販売どうなる
ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、ジャニーズ事務所は17日から、社名を「SMILE-UP.」に変更します。
ジャニーズ事務所の本社前から中継です。
本社前、午後4時ごろまではファンの姿が多くみられたんですが、いま午後5時前、少し暗くなってきて、人の姿も減ってきたような印象です。ただ、いまも時々ファンの方が写真を撮りに訪れている姿がみられます。
16日で、「ジャニーズ」という社名は最後となり、17日から「SMILE-UP.」に変更されます。
また事務所は、タレント個人やグループと契約を結ぶエージェント会社を新たに設立するとしていますが、本社を訪れたファンからは、今後について不安の声も聞かれました。
ファン
「(タレントが)急に放り出されるみたいで、大丈夫なのかなっていう。ちょっとだけそういう心配」
「契約のことわからないじゃないですか。私らもわからないし。ファンが一緒に楽しめるような形にしてほしい」
また、40年以上ジャニーズのファンだという方にもお話を聞いたんですが、今後について、「若いタレントが個別の契約をうまくやっていけるのかが心配だ」と話していました。
社名変更にともない、全国のジャニーズショップも、16日で営業終了となりますが、今後の事務所の動きについては、まだわかっていないこともあります。
日本テレビは先週金曜日の13日、事務所側に対して、新しいエージェント会社はいつから動き出すのか、タレントのグッズ販売はどうなるのかなどについて、質問状を送っていますが、現時点でまだ回答はありません。