ジャニー喜多川元社長による性加害問題 「当事者の会」代表がネット上のひぼう中傷受け告訴状提出
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長による性加害問題をめぐり、被害を訴える「当事者の会」の代表がインターネットでひぼう中傷を受けたとして神奈川県警に10日、告訴状を提出しました。
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」代表の平本淳也さんなどによりますと、平本さんは10日午前、インターネット上で悪意ある書き込みを受けたとして、名誉毀損の容疑で刑事告訴し、神奈川県警が10日付で受理したということです。
平本さんはこれまでの取材で、SNSなどで「死ね」「生きる資格がない」などといったひぼう中傷を毎日のように受けていて、その数は会を立ち上げてから急増し、少なくとも数万件にのぼっていると明らかにしていました。
平本さんは「ひぼう中傷はれっきとした犯罪行為であることを認識してもらうための告訴でもある」としています。