都内公衆浴場 利用者減で…入浴料値上げへ
東京都内の銭湯などの公衆浴場の入浴料が、10円値上げされることになりました。
東京都は、銭湯など公衆浴場の入浴料の上限額を定めていますが、12歳以上の大人の入浴料の上限額について、10円値上げし、480円とすることを決めました。
値上げの理由について、コロナ禍で利用者が減り、収入が減少した銭湯を守るため、と説明しています。8月1日以降に施行する予定で、12歳未満の入浴料は据え置きます。
入浴料の上限額を巡っては、2019年にも消費税増税に伴い、10円値上げしていました。ただ、実際の料金については、それぞれの銭湯が上限額までの範囲で設定することができます。