引退した「ドクターイエロー」ねぎらい 掃除イベント
先月29日に惜しまれつつ引退したJR東海の検査専用車両「ドクターイエロー」をねぎらおうと、多くのファンが掃除に駆けつけました。
1日に車両基地で子どもたちが一生懸命、掃除をしていたのは、先月29日に引退した、JR東海の「ドクターイエロー」です。
およそ24年間走り続けた車両の長年の活躍をねぎらおうと行われたこのイベント。200人の定員に対し、2万3068人の応募があり、抽選倍率は、およそ115倍だったということです。
鉄道ファンの親子「彼もすごく好きなので、外れると思って応募したらまさか当たっちゃって、本人もかなり喜んで昨日からあんまり寝れてない」
「(Q:掃除どうですか?)たのしい。ドクターイエローありがとう」
「一生懸命お掃除しようね」
引退後は先頭車両が、愛知県の「リニア・鉄道館」で展示されますが、今後の検査については、現在、運行している「N700S」の新型車両に、2027年をめどに新たな装置を搭載して行う予定です。