関西大学 職域接種を地元保育所などに拡大
職域接種が拡大しています。関西大学は、現在実施している新型コロナワクチンの職域接種について、28日から、地元の保育所などの従事者にも対象を拡大しました。
関西大学では21日から、学生と教職員を対象に職域接種を行っていますが、キャンパスのある吹田市の要請を受け、28日から保育所や児童福祉施設などで働く人たちへの接種も始めました。
接種を受けた保育士
「子どもたちと接する機会が多い職業なので、早く受けられて、とてもうれしい。保護者も安心すると思う」
吹田市では今後、大阪大学も協力し、9月中旬までに、およそ7500人への接種完了を目指します。大学を拠点にした職域接種を地域に広げるケースとしては、日本体育大学がすでに商店街関係者に実施しており、さらに、他の大学でも近隣への対象拡大が検討されています。