日本郵便「置き配」保険 盗難不安へ対応
日本郵便は、「置き配」で盗難に遭った場合に商品の購入代金を最大1万円まで補償する保険を導入すると発表しました。
対象は日本郵便と事前に保険の導入に合意した通販事業者などから購入した荷物で、「置き配」を指定した場合に、自動的に保険が適用されます。
日本郵便によりますと、新型コロナウイルスの影響で、非対面で玄関前などに届ける「置き配」のニーズが増えていることから、盗難への不安を和らげるのが狙いです。
保険料は日本郵便が負担し、補償金額は商品の購入代金で、1回あたり最大1万円までだとしています。物流事業者で置き配に特化した保険を導入するのは国内で初めてだということです。
通販事業者などの準備が整い次第、順次開始するとしています。