空港で“陽性”濃厚接触者は一時滞在施設へ
東京オリンピック・パラリンピックの新型コロナウイルス対策として、政府は海外選手の中から空港検疫で陽性者が判明しホストタウンが遠方にある場合、濃厚接触候補者を一時滞在施設として空港周辺のホテルなどに移動させるということです。
政府によりますと、海外選手の中から空港検疫で陽性者が出た場合、機内の座席位置などを基に、濃厚接触候補者とそうでない選手に分け、濃厚接触候補者は検疫所が用意したバスでホストタウンへ向かい、そうでない選手らは予定していた交通手段で移動するということです。到着後、濃厚接触者の特定と陰性結果が出るまで個室で待機になります。
また、泉佐野市に事前合宿に訪れたウガンダ共和国の選手団のように到着した空港からホストタウンまでバスで5時間以上かかる遠方の場合、一時滞在施設として空港周辺のホテルなどに濃厚接触候補者を移動させるということです。