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9県で“第6波のピーク超え” 地方の感染拡大へ懸念 厚労省・専門家会議

2022年4月13日 23:03
9県で“第6波のピーク超え” 地方の感染拡大へ懸念 厚労省・専門家会議

新型コロナウイルスの感染状況などを分析する厚生労働省の専門家会議は、全国的に緩やかに増加傾向が続いており、特に9つの県で第6波のピークを超えているとして、地方での感染拡大へ懸念を示しました。

国立感染症研究所・脇田所長「今週、先週比は1.06で緩やかな増加傾向が続いている。地方での感染拡大には注意が必要 」

専門家会議は、特に岩手・新潟・宮崎・鹿児島など9県では、1週間の平均が第6波のピークを上回るなど、地方での感染拡大に注意が必要だと懸念を示しました。また、全国で最も高い感染レベルの沖縄では、高齢者の感染が急増し病床使用率の増加もみられるとしたほか、沖縄でのワクチンの3回目の接種率が低いことから接種を急ぐなどの対策が必要と指摘しました。

一方、南アフリカでは、日本でも置き換わりが進む「BA.2」から新たに「BA.4」と「BA.5」への置き換わりが進んでいて、感染増殖力が「BA.2」の1.5倍と推測されるということです。南アフリカの場合、ワクチンではなく感染することで免疫を得る人が多いなど、日本とは異なるため、日本での感染力がどの程度かはまだわからないということです。