首都高ドライバーに雪道対策を呼びかけ 去年1月の関連事故はいずれも夏用タイヤで走行
各地で今シーズン一番の冷え込みとなる中、警視庁などは25日朝、首都高速を走るドライバーに、雪道での交通事故対策を呼びかけました。
警視庁などは25日朝、首都高速の平和島PAでチラシを配って、スタッドレスタイヤの装着など雪対策を呼びかけました。
また事故防止のため、タイヤの空気圧の確認をおこないました。
首都高速道路では去年1月、スリップした軽トラックが横転したほか、中央環状線の内回りでは14時間にわたって車が立ち往生するなど、雪に関連する事故が1日で95件発生しましたが、いずれもノーマルタイヤで走行していたということです。
警視庁高速道路交通警察隊の丸山佳高副隊長は「冬用タイヤに交換した上で、ナットがきちんと締まっているかも確認してほしい」と呼びかけました。