選手村勤務職員ら2人感染「厳しく注意」
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、今月初めに新型コロナウイルスに感染したと公表した2人が東京・晴海の選手村で勤務する職員とスタッフだったと発表しました。
組織委員会によりますと、今月初めに感染が判明したのは、晴海にある選手村に勤務する職員と業務委託のスタッフです。2人の行動を調査したところ、別のスタッフ2人と4人で飲食時に同席していたこともわかりました。同席した2人は、濃厚接触者として検査を受け、共に陰性だったということです。
担当者は、「厳しく注意するとともに注意深く行動するように注意喚起をした。引き続き感染症対策の徹底に努める」としています。
また、今月1日以降に新型コロナウイルスに感染した大会関係者は、12人になったということです。