大雨被害…住民が後片付けに追われる 福島・いわき市
大雨による被害を受けた福島県いわき市では、住民が後片付けに追われています。
いわき市では10の河川が氾濫し、床上・床下などの浸水被害は1181棟に上っています。
いわき市内郷内町にある正木正明(72)さんの住宅では、床上約1メートル80センチまで浸水し、集まった知人などが家具の運び出しをなど手伝いました。
正木さんの妻・二美枝さん(73)「最悪、暑くて。でもみんな手伝いに来てくれた」
市は10日からオンラインによる「り災証明書」の申請受け付けを始め、11日からは窓口を設けて対応します。災害ゴミについても、11日から市内6か所に仮置き場を設置するほか、要望に応じてボランティアを派遣することにしています。