五輪中の臨時列車運行計画 取りやめに
東京オリンピック組織委員会は、首都圏の1都3県が「無観客」となったことを受け、五輪期間中の臨時列車の運行計画を取りやめると発表しました。
東京オリンピックでは、開会式や一部の競技などが夜遅くまで及ぶため、JRは山手線や京浜東北線など首都圏の21路線で終電の繰り下げを行う予定としていたほか、全国20の鉄道会社で夜間を中心に臨時列車が運行される予定でした。
首都圏の1都3県が「無観客」となったことなどを受け、大会組織委員会は9日、大会期間中の臨時列車の運行を取りやめると発表しました。
詳細については今後鉄道各社と協議・調整を行い、東京都のホームページなどで発表するということです。