６月１０日に開幕する国内女子ゴルフの「宮里藍　サントリーレディスオープン」について大会広報委員会は１８日、同大会を４日間とも無観客で開催することを発表しました。

大会の開催地・兵庫での緊急事態宣言延長を受け、安全確保の観点から今回の決定に至ったということです。また、新型コロナウイルスの感染拡大により、政府や自治体から自粛要請が発出された場合は、実施内容の変更、もしくは中止とする場合もあるとしています。

大会のアンバサダーを務める宮里藍さん（３５）は「大会関係者と共に、感染症対策をしっかりとったうえで安全に大会を迎えられるよう日々考えています」とコメント。

大会に向けては「全英女子オープン出場につながる大会にもなったことで、これまでとはまた違ったモチベーションが選手には出てくると想像しています。どんな熱い戦いが繰り広げられるのかとても楽しみにしています！」と、選手の活躍に期待を寄せました。

同大会は今年から、優勝選手と２位の選手に全英女子オープンの出場資格が付与されます。

写真：日刊スポーツ／アフロ　※写真は２０１８年大会