「無観客は好まない」NPB試合延期も検討
プロ野球とJリーグは10日、第31回新型コロナウイルス対策連絡会議をオンラインで開催。専門家から今後第4波、第5波の可能性もあることが指摘されました。
プロ野球では12日から緊急事態宣言下の地域での試合は、京セラドーム大阪でのオリックス戦を除き、観客の上限を原則5000人として開催することを予定しています。
再び無観客試合の要請があった場合について、NPBの斉藤惇コミッショナーは「無観客というのは原則我々は好まないという姿勢でやっております」と強調した上で、「(試合の)中止というのはかなり最終的な決断だと思う。延期という形が一番可能性としてはあるんでしょう。感染率が下がってきたところへ試合を持って行くことになる可能性が一番高い」と、無観客での開催ではなく、時期をずらすなどして観客を入れてやることが望ましいと言及しました。