新たな宇宙飛行士候補に諏訪理さんと米田あゆさん JAXA選抜試験に4127人の応募者の中から合格
JAXA(=宇宙航空研究開発機構)の新たな宇宙飛行士候補の誕生です。
JAXAが実施した日本人宇宙飛行士の選抜試験の結果、世界銀行に勤める諏訪理さん(46)と、日本赤十字社医療センターの外科医である米田あゆさん(28)の2人が合格したことがわかりました。
2人は将来の月探査活動を視野に、総勢4127人の応募者の中から体力面の適性検査やプレゼンテーション試験などを経て選ばれ、今後、宇宙飛行士候補としておよそ2年間訓練を積んだのち、正式に飛行士として認定されます。
宇宙飛行士候補の誕生は14年ぶりで、米田さんが正式に飛行士となれば、日本人女性として3人目、最年少の飛行士となります。
JAXAは28日に発表記者会見を行い、今回合格した2人も登壇する予定です。