あすから競技会場の周辺など大規模交通規制
今月23日に開幕する東京オリンピックを前に、競技会場の周辺などで、19日から大規模な交通規制が始まります。
東京都内など競技会場周辺にある11か所の一般道では、19日から、大会関係車両のための「専用レーン」と「優先レーン」の運用が始まります。
「専用レーン」は大会関係車両以外の通行が禁止され、「優先レーン」では大会関係車両に進路を譲らなければならないということです。標識や路面の表示によって一般の道路と区別され、違反した場合、反則金などの処分が科されます。
また、首都高速道路では19日から通行料金を時間帯で変動させる「ロードプライシング」が始まります。
これは、大会期間中に渋滞を減らして大会関係車両をスムーズに走行させるためで、午前6時から午後10時までは自家用車を対象に1000円が上乗せされます。一方で、午前0時から午前4時まではETC搭載の全車両の通行料金が半額となります。