全国100地点以上が猛暑日“アラート”も
19日は東京で今年初めて猛暑日となりました。
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夏の強い日差しが照りつけた東京・銀座。日傘をさして歩く人の姿も目立ちました。東京都心の最高気温は34.7℃、八王子では36.1℃と、今年1番の暑さに。
「めちゃくちゃ暑いですね」「マスクしているのでこもっちゃって、今までの夏よりも暑さを感じやすい」
東京都では今年初めて「熱中症警戒アラート」が発表され、東京消防庁管内では19日午後1時の時点で32人が熱中症の疑いで搬送されました。
19日午後5時時点で全国919の観測地点のうち、117の地点で35℃以上の猛暑日に、767の地点で30℃以上の真夏日となりました。
猛暑の中で23日に開会式を迎える見通しの東京オリンピック。大会組織委員会が18日、発表したのが。
「大会期間中に気象情報センターを設置」
気象情報センターを立ち上げ、天気や気温、風速、暑さ指数などの気象情報を競技会場にいる責任者や大会関係者などに提供します。
大会期間中は気象衛星「ひまわり」で首都圏を30秒ごとに集中的に観測するということです。