丸川大臣“パラリンピック有観客”期待示す
およそ1か月後に開幕する東京パラリンピックについて、丸川担当大臣は、「状況が許せば観客をいれて行いたい」と有観客での開催に期待を示しました。
来月、24日に開幕するパラリンピックについて、丸川大臣は、新型コロナウイルスの感染状況をおさえることが前提とした上で、「状況が許せば、ぜひ観客を入れて行いたい」と述べ、「こどもたちの観戦が可能になるような環境をつくりたい」との見解を示しました。
一方、東京大会の関係者の宿泊先では、入国後14日たっていなくても、15分以内なら自由に外出可能と受け止められるような案内板が掲示されていることが明らかになっています。
行動規則を定めたプレイブックにそぐわない案内に、丸川大臣は、「現在の記載では誤解を生じるおそれがある」として、組織委員会に見直しを求めたことを明かし、「すみやかに実践されるか確認する」と述べました。