台風6号沖縄本島に接近…各地で猛烈な暑さ
21日も各地で、猛烈な暑さとなりました。一方、台風6号が、21日、沖縄本島に接近しており、暴風や大雨、高波に警戒が必要です。
次々に押し寄せる高い白波。波が運んできたのでしょうか…岸にはゴミが散乱していました。強い勢力を保ったまま沖縄に接近している台風6号。被害が各地に広がっています。
沖縄県内を発着する航空便は、21日、全便が欠航に。北谷町では60代の女性が風にあおられて転倒し、鼻の骨が折れた疑いがあるということです。うるま市では港湾の60代の男性警備員が頭から血を流し倒れていて、その後、死亡を確認、警察が台風との関連を調べています。
台風は23日、非常に強い勢力に発達し、石垣島に接近する見込みで、暴風や大雨、高波に厳重な警戒が必要です。
そしてもうひとつ警戒が必要なのが、列島各地を見舞う危険な暑さです。
こうした中、気象庁は8月から10月にかけ、列島に暖かく湿った空気が流れ込みやすいため、全国的に平年より暑くなるとの予報を発表。積乱雲が発生しやすいため、天気の急変にも注意が必要だとしています。