開会式へ 選手村のバス乗り降りも“距離”
23日午後8時から、東京オリンピックの開会式が行われます。開会式に参加する選手たちが滞在する、東京・晴海の選手村前から中継です。
選手たちの生活の拠点となっている選手村は、奥に選手たちを国立競技場へと運ぶバスの発着場があり、多くの車両が出入りしています。また、地元開催のオリンピックを少しでも近くに感じたいと、写真を撮る人の姿が見受けられます。
選手村を見に来た人「選手村になる前から見たことがあって、だいぶ国旗とかが付けられてて、かっこいい、始まったなという」
選手村を見に来た人「直前のバタバタしたニュースがあったんですけど(開会式は)楽しみたいなと」
日本の人以外にも、中国やインドなど、自国の選手にエールを送りたいと海外出身の人の姿も多くありました。
組織委員会はこれまで、選手たちを円滑に国立競技場に送り届けるためテストを重ねてきました。新型コロナ対策のためバスを乗り降りする際も距離をとり、会場でもしっかりと列をわけての誘導を徹底するといいます。
このあと、選手たちの輸送が本格的にスタートする見込みです。