全国の市区町村ワクチンパスポート受付開始
海外に渡航する際、新型コロナワクチンの接種歴の証明として使用できる「ワクチンパスポート」の受け付けが、全国の市区町村で始まりました。
このうち、即日発行に対応する東京・港区では、2度のワクチン接種を終えている区民が、26日朝から申請に訪れました。
港区の窓口は事前予約制で、26日の予約枠はすでに埋まっていますが、港区は感染対策のため、郵送などでの申請を呼びかけています。
現在、「ワクチンパスポート」を使用できるのはイタリア、オーストリアなど5か国で、海外渡航の予定のある人が対象です。費用は無料で、申請から発行までの期間は自治体ごとに異なります。