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SNSで災害時の情報取得4割…4年で倍増

2021年7月29日 19:12
SNSで災害時の情報取得4割…4年で倍増

災害が発生したときに、SNSで情報を取得する人が4年間で倍増し、およそ4割にのぼることがNTTドコモモバイル社会研究所の調べでわかりました。

NTTドコモモバイル社会研究所によりますと、災害時の情報の取得方法の第1位はテレビ(68.6%)、次いで、インターネット、防災無線、エリアメール、SNSの順番となっています。

SNSで情報を得る人は年々増加を続けていて、この4年で倍増し、38.8%になりました。SNSで情報を得る人の比率を年代別で見ると、70代は18.0%なのに対し、10代は69.2%、20代は66.4%と若い世代ほど高くなっていて、10代、20代はテレビを抜いて最も割合が高い手段となっています。

また、地域別でSNSで災害情報を得る割合を見てみると、最も高かったのが和歌山県で46%、次いで東京都と沖縄県が45%でした。一方で最も低かったのが、富山県の23%でした。

画像:災害情報をSNSで取得する割合(NTTドコモモバイル社会研究所 提供)