50代以下“不要不急の外出控えて”厚労相
緊急事態宣言の対象を首都圏の3県と大阪にも広げることなどが専門家に了承されたのをうけて、田村厚労相は、特に50代以下の年代に不要不急の外出を控えることなどを呼びかけました。
田村厚労相「重症化する一番多い割合の40代50代は、ぜひともリスクの高い行動は、ご自身の体のことなのでお控えいただきたい」
田村厚労相は、「大変危機的な状況」と述べた上で、40代50代の入院などが増えている現状をふまえ、その年代や、それよりも若い年代にも、不要不急の外出自粛など、感染予防の徹底をしてほしいと呼びかけました。
また、感染力の強いデルタ株の広がりもあり、感染者数が増えると医療へのひっ迫がますます深刻になるとして、いままで以上に行動を変えてほしいとあらためて訴えました。