東京都と大学連携 夏休み中、接種会場開設
新型コロナウイルスの感染急拡大が続く東京都は、感染者が多い若者へのワクチン接種を進めるため、大学と連携した接種をスタートしました。
都内では、特に若い人の間で新型コロナの感染拡大が深刻なことから、東京都は、3つの大学と連携して、夏休みの期間中、ワクチン接種会場を開設します。
2日から始まった青山学院大学では、学生食堂を利用して1日2000人を目標に接種を行う予定で、青山学院大学以外の都内の大学に通う学生なども接種を受けられます。
学生
「感染リスクっていうのは十分にあると思うので、積極的に受けていきたい」
「ワクチンによる副反応による不安よりか、感染してしまうことへの不安が自分は大きかったです」
都は、一橋大学と東京都立大学にも接種会場を設置し、若い人へのワクチン接種を進める計画です。