札幌で、東京オリンピックのマラソンが開催された３連休、発着点となった大通公園周辺の人出が最大で１２パーセント以上増えていたことが分かりました。札幌市長は引き続き感染対策の徹底を呼びかけています。

女子マラソンは、７日午前６時にスタートし、沿道には、選手を応援する多くの人の姿が見られました。

携帯電話のＧＰＳ機能をもとにした調査によりますと７日の大通公園周辺の人の流れは前の週と比べ午前６時で８．０３パーセント、午前８時で、１２．７１パーセント増えていたことがわかりました。

人出の増加に秋元市長は―

「アスリートの姿を見たいということで、沿道で観戦された方、大会組織委員会は、いろんな手を打ったと思うが一部ご協力いただけなかった点があった」

また、秋元市長はお盆の時期を迎えるにあたり、感染対策の徹底を呼び掛けています。