緊急事態宣言の延長が決まったことを受けて、埼玉県は大規模商業施設の入場制限を徹底することなどをあらためて要請しました。

埼玉県は１８日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、緊急事態宣言が来月１２日まで延長されることを受けて具体的な措置を新たに決定しました。

県民には、不要不急の外出や移動を自粛することや混雑を避けることなどを徹底するよう求めました。

大規模商業施設に対しては、出入り口にセンサーやサーモカメラなどを設置して、入場者数を把握し人数の管理や制限を行うことを要請しました。

また、百貨店の地下の食品売り場では全国的にクラスターが発生していることから、入場者を制限するよう求めています。