都内でガス停止“3日目”非常食の配布も
東京の新宿区などで、ガスが使えないトラブルは、23日で3日目となりました。今なお6000戸近くに影響が出ていて、中には、休業を余儀なくされる飲食店もあります。
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21日から東京・新宿区と文京区で、ガスの供給が一部で停止しています。
現場の本部では、23日午後8時を過ぎてもガスの復旧作業に向けて話し合いが行われていました。複数の箇所に穴が掘られていて、影響が広い範囲に及んでいることがわかります。現在も約5910戸でガスの供給が停止していて、23日夜は夜通しで、作業が行われる予定です。
新宿区の飲食店では─。
飲食店・店主
「ガスは止まっています、完全に。ほら、もう一切つかない」
そのため、急きょ、休業せざるを得ない状況になりました。
飲食店・店主
「揚げたりとか、煮たりとかしなくちゃいけないから、ガスがないと電気じゃできないし、こんな時間かかると思ってなかったから、大丈夫だと思って仕入れも全部(した)」
1日店を閉じることについては─。
飲食店・店主
「我慢のところですね。売り上げ的にはやっぱり減っちゃうけど、そればっかりはしょうがないから。ただ、早く復旧してもらえればという感じ」
飲食店の休業は相次ぎました。
新宿区のラーメン店でも─。
ラーメン店・店主
「日曜日は市場さんとかお休みなので、土曜日って何日か分の食材全部入れるんですよ。それが日持ちしないので、とりあえず、今、廃棄している最中ですね」
麺600食分などを廃棄せざるを得ない状況になってしまったといいます。
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新宿区と、文京区の一部では銭湯を無料で開放しました。新宿区では、車で「区内の公衆浴場を無料でご使用になれます」とアナウンスされていました。
ガスが止まっている新宿区民(40代)
「昨日は家の水風呂で頑張ったんですけど、この子がずっと入れていないので。冷たくて大変だったよね」
ガスが止まっている新宿区民(6)
「大変だった」
ガスが止まっている新宿区民(20代)
「たぶん同じ境遇の人たちで人がいっぱいいましたね」
文京区は、非常食の配布も始めました。
ガスが止まっている文京区民
「(父が買い物行ったとき)お弁当とかすぐ食べられるものは、あまりなくなっていた。すごいありがたいです」
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東京ガスによりますと、供給が止まった原因は、ガス管に穴が開き、水や土砂が流入したことだと考えられていますが、穴が開いた理由などはわかっておらず、24日中の復旧を目指しているということです。
8月23日放送『news zero』より。