“異物混入”全日空が羽田空港での接種中止
全日空で行っている職域接種に、異物が混入していたモデルナ社のワクチンと同じロット番号のものが使われていたことがわかりました。全日空は26日と27日、羽田空港での職域接種を中止するということです。
全日空によりますと、羽田空港と伊丹空港で行われていた職域接種で、異物が混入していたモデルナ社のワクチンと同じロット番号のワクチンが使用されていたということです。
すでに約4700人が接種済みですが、健康被害の報告はなく、残っているワクチンにも異物は確認されていないということです。
羽田空港での職域接種のワクチンには現在、当該ロット番号のものしかないため、全日空は26日と27日、約800人分の羽田空港での職域接種を中止します。
伊丹空港では、別のロット番号のワクチンがあるため職域接種は継続するということです。