パラ選手村の自動運転巡回バス あす再開
東京パラリンピックの選手村で選手との接触事故を起こした後運行を停止していた自動運転の巡回バスが31日から運行を再開することになりました。
選手村内を走る自動運転の巡回バスは、先週19日木曜日に、信号のない横断歩道を渡っていた柔道男子日本代表の北薗新光選手との接触事故を起こした後、運行が停止されていました。
事故当時、交差点には2人の誘導員がいましたが、「4方向を見るには2人体制では足りなかった」とし組織委員会は再発防止のため5人以上に増強するということです。
また、バスを開発したトヨタ自動車と連携し車両が接近したときの音を大きくするほか、バスに安全監視員を搭乗させるなどの安全対策をとった上であす午後3時から巡回バスの運行を再開するということです。