有効求人倍率1.15倍に 前の月より上昇
先月の有効求人倍率は1.15倍と、前の月より0.02ポイント上昇しました。
厚生労働省によりますと、仕事を探す人1人に対して求人がいくつあるかを示す7月の有効求人倍率は、1.15倍で、前の月より0.02ポイント上回り、2か月連続の上昇となりました。
ただ、有効求職者数は0.5パーセント減少。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大で、就職活動を控える動きなどがみられたということです。
一方、7月の完全失業率は前の月より0.1ポイント改善し、2.8パーセントでした。男性は横ばいでしたが、女性が0.3ポイントと大幅に改善しています。