日経平均続落「デルタ株」感染拡大へ警戒感
4日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、3日に比べて57円75銭安い、2万7584円8銭で取引を終えました。
新型コロナウイルスで感染力が強いデルタ株が感染拡大することへの警戒感などから、4日の東京株式市場では売り注文が優勢でした。ただ、平均株価が心理的な節目の2万7500円を下回ると、買い注文が広がる動きもあり、下げ幅は限定的でした。また、アジアの主要な市場が好調だったことも相場を支えました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆4380億円。東証1部の売買高は、概算で10億7402万株。