眞子さま“結婚後”アメリカで生活の見通し
秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまと小室圭さんが、年内に結婚される方向で調整が進められていることが分かりました。4年前の婚約内定後、延期が続いていた結婚ですが、関連の儀式などは執り行われない異例な対応がとられる見通しです。
眞子さま「最初にひかれたのは、太陽のような明るい笑顔だったと思いますが」
小室圭さん「宮さまは私のことを、月のように静かに見守ってくれる存在であります」
この婚約内定会見から丸4年。関係者によりますと、秋篠宮家の眞子さまと小室圭さんは、年内に婚姻届を提出し、結婚される方向で調整が進められているということです。そして結婚後、おふたりが暮らされるとみられる場所が、アメリカ・ニューヨークです。
小室さんは今年7月、ニューヨーク州の司法試験を受験。結果が出るのは12月半ばで、2人はアメリカで生活される見通しなのです。
ニューヨークに住む人
「日本だともしかしたら、いろいろまた何かあるたびにバッシングされたりとか、アメリカの方がもしかしたら、2人にとってはいいかもしれないですね」
小室さんの母・佳代さんと元婚約者との“金銭トラブル”をきっかけに、延期となっていたおふたりの結婚。
しかし、今も――
元婚約者の代理人
「解決金についても、話し合いすら行われていない状況」
“金銭トラブル”が解決していない現状です。
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関係者によりますと、一般の結納にあたる「納采の儀」や、天皇皇后両陛下にお別れの挨拶をする「朝見の儀」など、結婚に伴う儀式や、結婚式は行われない見通しだということです。また、女性皇族が皇室を離れる際に支給される1億4000万円ほどとみられる「一時金」について、眞子さまは辞退する意向を示されているといいます。
来月、ともに30歳を迎えるおふたり。出会いは、9年前の2012年6月。大学の同級生だったおふたりは、留学に関する意見交換会をきっかけに、交際に発展しました。
2017年には婚約内定が発表されましたが、その暮れに、小室さんの母・佳代さんが元婚約者の男性から約400万円の返済を求められているという「金銭トラブル」を週刊誌などが報道。その後、結婚行事はすべて延期となりました。
当時、おふたりの結婚について小室さんの母親は――
小室さんの母・佳代さん
「(Q.息子さんとお話しされたりとかは?お話しになれない?)ご苦労さまでございます」
そして延期以降、眞子さまが「結婚は私たちにとって、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」と、結婚への強い意志を初めてつづられたのが去年11月のこと。
その後、秋篠宮さまは誕生日の記者会見で「結婚することを認めるということです」と述べた上で、金銭トラブルをめぐる対応については、小室さん側に「見える形での対応」を求められました。
その5か月後の今年4月。
小室さんは「結婚に対する思いに変わりはありません」と公表し、さらに、母親と元婚約者の“金銭トラブル”について28ページの文書を公表。「解決金を渡す形で解決する意向がある」としていました。
しかし、元婚約者の代理人は――
元婚約者の代理人
「小室家側から特に連絡はなく、佳代さんとお会いしたい旨を伝えても面会には至っておらず、解決金についても話し合いすら行われていない状況」
いまだに「解決金」を受け取っていないというのです。代理人は佳代さんからの説明がないと、解決金を受け取るか否かの判断ができないとも話しています。
その佳代さんをめぐっては、新たなトラブルも。
佳代さんが勤務する都内の洋菓子店の社長は、「(佳代さんが)2か月にわたり出勤していない」と取材に答えました。今年6月、佳代さんから「勤務中にアキレス腱(けん)を断裂した」などと告げられ、労災を主張されたといいます。その後2か月もの間、出勤していないことから、洋菓子店の社長は懲戒解雇も視野に検討しているということです。
佳代さんの“金銭トラブル”をきっかけに、結婚が延期されてから約3年半。秋篠宮さまが去年11月に「結婚という段階になったら、今までの経緯も含めてきちんと話すことが大事」と発言されたことを受け、「眞子さまと小室さんは、おふたりで日本国内で会見を行うと思う」と話す宮内庁関係者もいます。
会見が開かれた場合、おふたりの口から、何が語られるかも注目されます。