全国6806人 都内で自宅療養者の死亡も
15日、全国で新型コロナウイルスへの感染が確認された方は、これまでに6806人となっています。
NNNの集計によりますと、午後6時45分現在の全国の感染者は6806人。最も多かったのは大阪で1160人、次いで東京が1052人でした。東京では8日から782人減少し、24日連続で前の週の同じ曜日の人数を下回りました。
一方、都内では20人の死亡が確認されていて、このうち30代と50代の男性と90代の女性の3人は、自宅で療養中に亡くなりました。自宅療養中の死者は、8月以降で43人に上っています。
15日、全国でなくなった方はこれまでに73人。また、14日時点の全国の重症者は1834人でした。前日から71人減ってはいますが、依然として高い水準にあります。
一方で、ファイザー社と厚生労働省は、神奈川県鎌倉市などでファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの中に白い浮遊物が見つかったと発表しました。
ファイザー社は、これらのワクチンを回収し調査を行っているということですが、同じロット番号のワクチンについては、現時点では安全性への懸念は認められていないとしています。