コロナの感染拡大の影響で国内の大手ガス給湯器メーカーでは、ベトナムの工場から部品が入らず、製品の納期が遅れていることが分かりました。

大手ガス給湯器メーカーのノーリツによりますと、部品を生産しているベトナムでは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、街がロックダウンされたことなどにより、ベトナム工場から日本に部品を輸出できなくなっています。

そのため、日本国内の製品の納期が遅れているということです。

また、別の国内大手のリンナイも、ベトナムでサプライヤーの生産に支障が出ているため、納期が遅れていることをホームページでお詫びしています。

いずれの社も、生産の回復のめどが立っていないということです。