東京都議選の期間中に無免許運転で人身事故を起こし、逃走したなどとして書類送検された、元・都民ファーストの会の木下富美子都議に対して、都議会は、異例の２度目となる議員辞職勧告決議を可決しました。

２８日の都議会本会議では、都議選の期間中に無免許運転で人身事故を起こし、逃走したなどとして書類送検された木下都議に対して、２度目の議員辞職勧告決議案が提出され、可決されました。

同じ議員に対して、議員辞職勧告決議が２度可決されるのは異例のことです。決議に法的拘束力はありません。

木下都議は、人身事故を起こしたことを公表しないまま先の都議選で当選を果たしていて、その後は、都議会の本会議などを体調不良を理由に欠席していて、２８日も姿を見せませんでした。