2度辞職勧告の木下都議 議員継続を表明
東京都議会で、異例の2度目の議員辞職勧告決議が可決された元・都民ファーストの会の木下富美子都議は、自身のホームページを更新し、議員活動を続ける意向を示しました。
東京都議会では、先の都議選の期間中に無免許運転で人身事故を起こし、逃走したなどとして、書類送検された木下都議に対する2度目の議員辞職勧告決議が可決されました。
同じ議員に議員辞職勧告決議が、2度可決されるのは極めて異例です。
木下都議は、体調不良を理由に都議会を欠席し続けていますが、自身のホームページを更新し、「この度の過ちを猛省するとともに、償って参りたい」と述べた上で、「失われた信頼を回復できるよう、これからの議員活動で答えを導き出しながら、ご奉仕させて頂きたいとの思いは、今も持ち続けている」として、議員を続ける意向を示しました。
議員歳費の支給に批判が出ていることについては、「公選法の規定で返納できないため、寄付などの対応をとりたい」としています。