きょう吹田市で不発弾の処理作業へ 2000人に避難呼びかけ JR西日本の一部で運転取りやめも
24日、大阪府吹田市で不発弾の処理作業が行われます。この影響で、周辺の住民2000人に避難が呼びかけられるほか、JR西日本は一部の区間で列車の運転を取りやめます。
今年4月、大阪府吹田市南吹田の工事現場で不発弾が見つかり、吹田市は自衛隊に依頼して、24日正午から、起爆装置に当たる信管を取り除く作業を行います。
市は半径300メートル以内を立ち入り禁止とし、およそ950世帯、2000人の市民に避難を呼びかけました。
またJR西日本は、京都線の高槻─大阪、おおさか東線の新大阪─放出で、午後3時ごろまで、すべての列車の運転を取りやめるほか、米原─姫路で新快速の運転を取りやめます。運転再開は作業の状況次第で遅れる可能性もあり、JR西日本は、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。