「年金振込通知書」“誤送付”厚労相が謝罪
およそ97万人の年金受給者に、別の人の振込金額などが書かれた「年金振込通知書」を日本年金機構が誤って送った問題について、後藤厚労相が謝罪しました。
後藤厚労相「国民の皆様にご迷惑をおかけしたことについて、私からも深くお詫びを申し上げたいと思います」
後藤厚労相は、日本年金機構が愛知県、三重県、福岡県の45市町村の97万人あまりに対して誤った「年金振込通知書」を送付したことを謝罪した上で、ミスが起きた原因などの検証の実施と再発防止を機構に指示したことを明らかにしました。
その上で今後、機構に対する監督や指導を徹底する考えを強調しました。