お盆をふるさとなどで過ごした人のUターンラッシュや台風の影響で各交通機関は17日、朝から混雑しています。

JR東海によりますと、16日に東京と名古屋の間で計画運休した東海道新幹線は17日始発から全線で通常通り運行しています。また東京と新大阪の間では「のぞみ」の臨時列車が上下線であわせて7本出ています。東海道新幹線の上りは午後になり空席が少なくなっているということです。

一方、高速道路も東京方面に向かう上りで渋滞がみられ、日本道路交通情報センターなどによりますと、午後4時半現在関越道・高坂サービスエリアを先頭に17キロ、中央道・小仏トンネルを先頭に15キロ、東北道・羽生パーキングエリア付近を先頭に14キロの渋滞となっていて、このあと夜も各地で渋滞が続く見込みとなっています。

また航空各社によりますと17日が国内線の上りのピークとなっていましたが、台風7号の影響で羽田空港を発着する国内線の一部で影響が続いていて、日本航空は36便、全日空は32便が欠航しています。これによりおよそ8300人に影響したということです。