佳子さま、ギリシャ外交樹立125周年記念行事でお言葉 滞在中最後の公式行事
ギリシャを公式訪問中の秋篠宮家の佳子さまは、北西部ケルキラ島で滞在中最後の公式行事に出席し、お言葉を述べられました。
現地時間30日午前、佳子さまは、ケルキラ島のアジア美術館で、日本と外交関係樹立125周年と文化観光年の記念行事に出席されました。
オレンジ色のワンピースの装いの佳子さまは、滞在中、2回目のお言葉を述べられました。
佳子さま
「この度の訪問を通してギリシャの多様な魅力に触れ、また両国のつながりを実感でき、大変うれしく感じております」
会場のアジア美術館は日本や中国、インドなどの美術品およそ1万5000点を所蔵しています。
佳子さまは、世界的に貴重な日本の東洲斎写楽の肉筆画の鮮やかな色彩に驚き、「どういうふうに色鮮やかに保存されてきたんですか?」などと質問をされました。
出発の際には、居合わせた観光客と触れ合われました。
佳子さまは、30日午後、飛行機でアテネに戻り、ギリシャ訪問のすべての予定を終えられます。