“荒川氾濫”想定 病院連携のヘリ輸送訓練
荒川の氾濫による水害を想定して、警視庁は、近隣の病院と連携しヘリコプターを使った訓練を行いました。
18日に行われた訓練は、荒川が氾濫し付近の道路一帯が通れなくなったとの想定で行われ、警視庁・西新井署の警察官や医師らおよそ30人が参加しました。
訓練では、災害拠点病院のヘリポートを使用して、実際にヘリコプターから、緊急で治療する必要があるケガ人を病院へ運び込んだほか、医療器具や食料などの災害時に必要となる物資を運び入れる手順を確認していました。
足立区では先月、震度5強を観測する地震があったばかりで、警視庁は訓練を通じて有事に備えていきたいとしています。