国交省、館山港沖で軽石“100個”回収
軽石が沖縄県を中心に各地に漂着する中、国土交通省は2日正午頃、千葉県館山港の沖で軽石、およそ100個を回収したと発表しました。
国交省の関東地方整備局は2日午前11時45分頃から午後0時半頃にかけて、館山港の沖で軽石混じりの浮遊物を発見し、海洋環境整備船「みずき」が回収したということです。
回収されたのは直径およそ1センチから3センチの軽石、100個程度で、福徳岡ノ場噴火によるものかはわからないということです。
一方、海上保安庁は先月30日、千葉県館山市の沖合や漁港で軽石の漂流が確認されたと発表し、近くを航行する船に対し注意を呼びかけていました。