スケボー禁止の広場で… 看板“傷だらけ”
東京・江東区の有明あおぞら広場に現れた2人の男性。1人が撮影を始めると、もう1人はスケートボードを始めました。しかし、この広場、スケートボードは禁止されているといいます。
東京・江東区にある有明あおぞら広場。子供たちの楽しそうな声が響き渡る中、2人組の男性が「看板」の近くにいました。
1人はスケートボードを抱えています。もう1人が撮影を始めると同時に、ボードを持った男性が助走をつけ、看板に乗り上げると、広場に鈍い音が響きました。
この様子を撮影した映像では、看板の塗装がはげ、一面傷だらけになっているのが分かります。
撮影者
「走っていってはぶつかり、走っていっては看板にぶつかり、トリックをして技をやるというのを何度も繰り返していた」
実はこの広場では、スケートボードの使用が禁止されているといいます。
そんな中、繰り返し行われた迷惑行為。
撮影者
「悲しい気持ちと憤りですよね、(スケボー自体が)皆さんから批判される、そういった目でみられることにもつながる」
男性らは関係者に注意されると、悪びれる様子もなく立ち去ったといいます。