ＪＲ東京駅などで、日本初上陸となる全自動コーヒーマシンの実証実験が始まりました。

８日から東京駅と横浜駅で始まったのは、全自動コーヒーマシン「Ｅｌｌａ」の実証実験です。シンガポールの会社が開発し、日本初上陸のこの機械では、コーヒーをいれる一連の作業を無人化し搭載されたロボットアームで、１時間に２００杯の提供が可能だということです。

また、注文は専用アプリかタッチパネルを利用するため、非接触、非対面で受け取ることができます。

実証実験は８日から来年２月まで行われる予定で、ＪＲ東日本は、早朝など人材確保が難しい時間帯に人手を減らす効果や、コロナ禍で変化した駅でのコーヒー需要を検証し、より質の高いサービスの提供にいかしていきたいとしています。