モデルナ製3回目接種を特例承認 厚労省
新型コロナウイルスのモデルナ製ワクチンについて、厚生労働省は、3回目接種に使用することを特例承認しました。
厚労省はモデルナ製ワクチンについて3回目接種に使うための製造販売について特例承認しました。モデルナ製の3回目の接種は、18歳以上が対象で、1回目と2回目のワクチンの半分の量で行われ、接種時期は、2回目の接種から6か月経過した後になります。
3回目接種で使用できるワクチンの特例承認は、ファイザー製に続いて2例目で、1・2回目にファイザー製などの異なるワクチンを打った人への「交互接種」にも使用できます。
16日に開かれるワクチン分科会で、無料で行う予防接種の対象とすることなどを決める予定で、近く3回目接種としての使用が始まります。