沖縄の米軍基地で新型コロナ感染クラスター
沖縄のアメリカ軍キャンプ・ハンセンで、新型コロナウイルスの感染クラスターが確認されました。
アメリカ海兵隊は17日、部隊配置の変更に伴って、最近、キャンプ・ハンセンに到着した複数の隊員に、コロナウイルスの感染が確認された、と公表しました。オミクロン株の感染者が含まれるかなどは、わかっていません。
感染者はみな行動制限下にあり、一般住民との接触はないということです。
アメリカ軍から沖縄県への連絡によると、キャンプ・ハンセンでは17日に13人、16日に6人、15日に8人と、3日間であわせて27人の感染者が確認されていて、多くの感染者同士に接点があったということです。
日本政府は今月1日から、全世界の外国人を対象に、新規入国を禁止していますが、アメリカ軍兵士らは、例外となっています。