警視庁などが東京・渋谷駅前で訓練 刃物と銃を持った男が人質を取った想定で
東京・渋谷駅前で刃物と銃を持った男が人質を取ったという想定で警視庁などが訓練を行いました。
27日の訓練は、渋谷駅前で刃物と拳銃を持った男が人質を取ったという想定で行われ、近くの商業施設の警備員がまわりの人に避難をうながし、警視庁の銃器対策部隊などが犯人制圧の手順を確認しました。
また不審物が発見された想定で、警備犬や爆発物処理班などが参加し、爆発物を処理する訓練も行われました。
渋谷署の牧之瀬実署長は「あらゆる事案を想定して訓練を重ねて、テロを許さない街づくりに寄与してほしい」などと話しています。