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日本ライフセービング協会“水で溺れる事故減少へ”シンポジウム

2022年5月28日 19:46
日本ライフセービング協会“水で溺れる事故減少へ”シンポジウム

水辺に対する安全意識を高めるため、日本ライフセービング協会によるシンポジウムが開催されました。

シンポジウムは、日本ライフセービング協会が「水で溺れる事故=溺水を1件でも減らし、水辺を楽しめる社会へ」というテーマで開催したもので、冒頭では水難事故におけるライフジャケットの大切さなどを小学生に教える取り組みが紹介されました。

日本ライフセービング協会・松本貴行副理事長
「命を守る教育実践という明確な積み重ねが、7、8月に集中する水遊び等による溺水事故を1件でも減らす力になると、私たちは信じています」

これから夏を迎え、プールや川、海での事故が増えることから、溺れた時はむやみに泳ごうとせずに、まずは浮くようにすることなど、具体的な指導例も交え、注意喚起や教育の重要性が訴えられました。

シンポジウムの内容は今後、YouTubeで公開されるということです。